クラス紹介

0歳児(うさぎぐみ)

産休明けから、ずり這い、よちよち歩きの子まで、日に日に大きく育つ、定員10名の赤ちゃんクラス。日当たりのよい2階の保育室で、よく遊び、よく食べ、よく眠り、2部屋を使って個々のリズムも大切に、生活リズムを整えていきます。天気の良い日には、公園や町内へ、バギーでお出かけします。

1歳児(ちゅうりっぷぐみ)

よちよち歩きから、できること、したいことがたくさん出てくる子どもたち。“ジブンデ”、“イヤイヤ”を存分に出して、保育者の受け止めや仲立ちで自我を育んでいきます。公園、町内散歩にも繰り出して、季節や自然、豊かな感性を育てていきます。

2歳児(つきぐみ)

自我が育ち、自己主張しながら、友だちとの関わりの中で育ちあうものがたくさんあります。また、言葉でのやりとりや気持ちのコントロールがうまくできなくて、友だちとのぶつかり合いも起こってきます。さまざまな葛藤体験の中で相手の気持ちに触れながら、保育士の仲立ちを通して、人と関わる力や自我を育みます。ちょっと遠くのお散歩も何のそのの子どもたちです。

3歳児(にじぐみ)

乳児から幼児へ成長し、ときにはたいようぐみ(4・5歳クラス)と遊ぶ機会も増えていきます。
お部屋の目の前にある園庭が大好きな3歳児です。自分の世界をそれぞれに広げながら、楽しい経験を友だちと一緒に重ねていくことで、友だち関係をさらに広げていきます。身の回りのことを自分でやり遂げられるようになり、友だちと過ごすことの楽しさや嬉しさを感じる集団になっていきます。

4・5歳児(たいようぐみ)

各年齢定員10名の混合クラスです。4歳児は、友だちとの共感を基礎にして、子ども同士での遊びが活発になります。友だちに認められる喜びや、仲間と一緒にいる楽しさを感じるようになると同時に、友だちと自分を比較し、競争心や自負が芽生えます。また友だちとのぶつかり合いで悔しい思いを経験しながらも、相手の主張を受け入れたり、一緒に遊びたいからこそ我慢する気持ちも育まれます。

5歳児では、4歳児で育った共感を基礎に、毎日の活動や行事(お泊まり会・運動会・おたのしみ会など)で、主体的に活動に取り組めるよう、「どうしたらいいのか」「次はなにをするべきなのか」などを仲間と話し合ったり、協力しあったりする経験を重ねていきます。同時に、その中で起こる子どもたちの葛藤やいざこざを通して互いに認め合う関係が築かれていきます。
異年齢保育の4歳と5歳が一緒に過ごす中で、憧れ、やさしさを日常的に感じる環境にあります。